縫うより前に大切なこと<布地の整え方(地直し)編>

お裁縫初心者の方が見落としがちな


「作品を綺麗に仕上げるために

 知っておきたいポイント」


を細かい工程に分けて分かりやすく

お伝えしていきます😉


今回はこれ

「布地の整え方(地直し)」

について✨



前々回の記事

《 水通し 》

が済んでいることが前提になりますので

こちらを先にご覧下さいね😉


💡地直しをする理由💡

買ってきたばかりの布は

タテ糸とヨコ糸が垂直になっていないことが

あります💦

布を作る工程や、芯に巻かれる時などに

歪みが発生します。

それをキレイに垂直に交差している状態に直す作業が地直しになります😊

目的は

シワやツッパリ、たるみなどをなくし

仕上がりを綺麗にするためです✨

また、完成してからの洗濯で歪んでしまうのを防ぎます。


💡地直しの仕方💡

①まずは

タテの糸とヨコの糸が垂直に交わっているかどうかを見ます。

⁡※タテ糸とヨコ糸の見分け方につては

前回の記事で解説しています🙌

※分かりやすいように全ての工程で小さい布を使用していますが、実際は買ってきた布地の大きさのまま行います。

右の布は、赤い線の通り

縦糸に対して垂直にクロスしていません。

この状態を整えていきます。

②水通しの後、半乾き状態で行います。

または、乾いてしまっていたら

霧吹きで湿らせます💦

⁡③布地を両手で対角に持ち

優しく引っ張ったり撫でたりしながら

整えていきます👏

引っ張りすぎると伸びてしまい

水通しの意味がなくなってしまうので

あくまでも優しく引っ張ります💛

④縦横が垂直になったら

アイロンをかけます。


布地は乾いて大丈夫ですOK🙆‍♀️

⁡ここまで出来たら

安心してカットに入れます✂️✨



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